no...08 | 恋するいちご
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no...08

二学期に入ってから、サッカー部の一年生とメールを始めた。名前は小松。
その小松くんは本気で恋をしたことがなかったらしくて、
次はちゃんと恋がしたい!とわたしに相談をしてきていた。

そして何ヶ月かメールしているうちに、
サッカー部の二年生から、「小松がお前のこと好きらしい」と言われた。
それからというもの毎日のようにサッカー部からからかわれ、
とうとうブチ切れたわたしは、からかう男子と喧嘩をした。

たくさん、たくさん、傷つくことを言われた。
気にしていることも笑い話にするように言われ、ズタズタになった。
小松くんは僕のせいですみません、と何度も謝ってくれたけれど、
もう関わりたくなかった。

佐藤なら、傷つくことは絶対に言わない。
佐藤なら、佐藤なら…

わたしはそのとき初めて、どれだけ佐藤が優しいか、
人と比べてはいけないのはわかっているけど、実感した。
もっともっと、佐藤を好きになった。
ずっと一緒にいたい。そう思った。

何日か後に、小松くんに告白された。
「好きな人がいるから」
わたしはそう言った。そう言うことで、気持ちがより強くなる気がした。
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