no...05 | 恋するいちご
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no...05
三学期がもうすぐ終わるという時期、わたしはすごく悩んでいた。
クラスの女子の間で仲間割れのようなことが起こって、
わたしと友達が、軽い嫌がらせのようなものを受けていた。

その日もちょっとしたイタズラをされて、
今思えばこんなことくらいで…と思うのだろうけど、
当時まだ精神的に弱かったわたしはとても落ち込んでいた。
普段異常な程明るかったわたしが静かだったが珍しかったのか、
たくさんの「どうしたの?」がわたしに降りかかっていた。

家に帰ると、一通のメールが来ていた。
「佐藤」という苗字。あの男子からだった。
内容は、元気なかったけど、大丈夫?みたいな文だったと思う。
それだけの文だったけど、男子に心配されたことなんてなくて、
しかもあのぶっきらぼうな佐藤が心配してくれたことにびっくりして、
わたしはその一通のメールに涙を流した。

きっとその日から、佐藤に対して特別な感情を抱き始めたんだと思う。
| 20:59 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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